Java SE Bronze
会社で評価面談の際に頑張ってるアピールするために、会社の推奨資格の中で一番簡単そうだったので取ることにしました。
簡単そうだと思った理由は、会社の研修でJavaをやっていたのと、経験者なら3日で受かるってネットで見たからです。
Java SE資格
この資格は、いわゆるベンダー資格と言われるものでOracle社が行っている認定資格で、Gold、Silver、Bronzeの3種類あり、出題範囲が下位資格になるにつれ狭くなります。
詳しく言うと、上記の3種類の他にバージョンがあり現在はJava SE 11の資格が最新なのですが、Bronzeに関してはバージョンは関係ないので説明を割愛します。
ベンダー資格の多くは有効期限がある中で、Java SE資格は有効期限が無いです。
Java SE Bronze
試験時間65分、60問で、60%以上で合格となります。
試験料は、15,000円(税込16,500円)です。
テストセンターで受ける方法とオンラインで受ける方法があり、オンラインでは好きな時間に好きな場所で受けることが可能です。
また、GoldやSilverでオンライン受験する場合は試験監督がネット越しに見張るので受験時間の予約が必要だったりと制限があるのですが、Bronzeは試験監督がいないのでそういった制約はありません。
勉強
経験者なら3日で受かるとの言葉からバッファを考えて1週間後に受験しようと勉強を始めました。
勉強は、黒本として有名なこちらを使用。
この本は参考書ではなく問題集なので、完全に素人の場合はこの本を始める前にJavaの入門書等で勉強した方が良いです。
6時間ほどで1周し、最後に載っている模擬試験をやったところ65%という成績でした。
この本は、本に1つとwebに1つの計2つの模擬試験が出来るようになっており、微妙な成績だったのでもう1つの模擬試験もやろうか悩んだのですが、あまりやる気が起きず賭けで受験することにしました。
申込
詳細は公式の試験申し込みと受験 | オラクル認定資格制度 |を確認してもらいたいですが、簡単に説明すると、CertViewサイトに入るためのアカウントを作ってCertViewサイトに入り、そこからピアソンVUEサイトに遷移して試験の申込を行います。
申込の際に気を付けなければならないのは、試験の予約・変更・キャンセル方法 // ピアソンVUEで説明されている②試験の選択で検索した際に、オンラインで受験したい場合は「1Z0-818-JPN-ONLINE Java SE Bronze」を選択する必要があることです。
最初気付かずに「1Z0-818-JPN Java SE Bronze」で進めてしまい、なんで受験日時選択する必要があるんだろうと違和感があり途中でやめて調べたのですが、こちらはテストセンター用の試験コードとのことでした。
受験費用は、事前に受験チケットを買ってそれを利用するか、クレカで支払うことが出来ます。
楽天でも売っているので、楽天のポイントも貯めたい人は受験チケットを買っても良いと思います。有効期限は6ヶ月です。
オンラインの場合、受験チケットのコードを入力するかクレカで支払った後48時間以内に受験する必要があります。
試験
支払い後すぐに受験可能となるので、私はそのまま受験を行いました。
試験問題はブラウザに表示され、択一の場合はラジオボタン、複数選択の場合はチェックボックスで必要な選択数を超えて選択できない等親切設計になっていました。
黒本で解いている時、問題によって必要な選択数が違い選択数を間違えないか不安だったのですが、これなら間違えることも無くて良いですね。
後で見返したい問題はチェックを付けることが可能で、レビューボタンを押すとチェックを付けた問題の一覧が表示されいつでも飛ぶことが出来ます。
残り時間と現在の問題番号は常に表示されている(非表示にすることも可能)ので、自分でタイマーを用意する必要はありません。
試験は、試験終了ボタンか65分経過すると終わります。
試験結果
試験が終了して次の画面へ行くと、結果が表示されました。
結果は合格で一安心。
この画面を閉じても、CertViewサイトでいつでも確認することが可能です。
ちなみに、上記は単なる試験結果で認定証は別にあり、認定証はすぐに出ず少し時間が経ってからPDFをダウンロードできるようになります。
おわりに
結局3日もかからず合格することができました。
難易度としては、前提知識があり問題集1周で合格可能という部分が共通していた運転免許の試験と同じくらいかなと感じました。
ただ、前提知識が無い状態だと基本情報技術者試験並かそれ以上かもしれません。
Bronzeは初学者用と言われており、転職等で履歴書に書けるのはSilverからとも言われているので、特に理由が無ければ経験者はSilverから受けるので良いと思います。
初学者も、Javaを勉強していく気があるならわざわざ値段が高いだけで特に箔が付くわけでもないBronzeは模擬試験で合格点を取れるのを目標に頑張り実際の試験は受けず、Silverから受けるので良いと思います。