アーク溶接等の業務に係る特別教育
やっぱりアーク溶接は必須スキルだよなぁ pic.twitter.com/8S5Vnx7PDC
— あまね (@amane_lyric) April 4, 2019
と、言う訳でアーク溶接の特別教育を受けてきました。
アーク溶接の特別教育
日本では労働安全衛生法の規定により、事業主は従業員をアーク溶接に従事させるにはアーク溶接作業者の特別教育を受けさせなければならない。by wikipedia
個人でやる分にはこの特別教育を受ける必要はないと思うが、アーク溶接を体験したくても個人でできるような場所が無いので受けることに。更新もなく一生有効だしね。
アーク溶接の特別教育は、学科11時間と実技10時間です。
特別教育を受けようとやっている場所を調べてみると、普通の人は事業所で実技を教えてもらって学科は外部というところが多いのか、学科のみやっている所が多いです。
しかし、一般人である私は実技も教えてもらわなければなりませんので実技もやっている所を探し、と言うか元々フォークリフトの運転技能講習を受講していたころに近くでやっているのを見て気になっていたところでやることに。
3日間で2万円強でした。
内容
受講する施設によって違うかもしれませんが、以下は私が受けた内容です。
スケジュールは、1日目が学科。2日目は午前中が学科、お昼を挟んで簡単なテストとアーク溶接のビデオ。その後から3日目丸々が実技でした。
学科は、テキスト1冊が配られそれに沿って進められます。
テストは講師が独自にやっているやつで、特別教育は受講するだけで良いので本来はありません。なので、このテストで0点だったとしても問題はありません。
実技は、本来通りテストが無く体験って感じです。
2日目は3時間ほどで、溶接はせずずっとビードを置く練習をしていました。ビードを置くとは、全く専門的でないイメージだけの言い方をすれば、火花を散らすことです。ちゃんとした意味が知りたい人は自分で調べてください。
10人ほどで2つの溶接機を使って溶接棒1本毎に延々と交代してました。多い時では20人でやるそうです。
服装は普段着の長袖長ズボンで、靴も運動靴で大丈夫でした。前掛け等も施設に用意してあり、他に必要なものは全部用意してくれていました。
3日目は、基本1つの溶接機を順番に回していき、もう1つは順番じゃない人でやりたい人がやる。また、この2つは被服アーク溶接という方法なのですが、半自動溶接機も1つやりたい人がやる用に用意されていました。
途中に1回、板の上にT字に板を立ててその角を溶接しました。やりたい人は、金属を横に繋げる溶接などもやらせてもらえました。
おわりに
教養としてのアーク溶接 pic.twitter.com/YbjDoxZ7zu
— あまね (@amane_lyric) 2019年10月25日
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